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神様にとても感謝した週末゚・:,。★\(^-^ )♪ありがとう♪( ^-^)/★,。・:・゚ [日常]

うちでは11歳のスピッツ♀を飼っています。
プロフィールの写真の子です。
名前は“ラヴ”。
スピッツというとうるさいとかよく吠えるとかのイメージだと思うけど、
最近のスピッツはほとんど吠えません。
うちの子もやはり静かでしかも全く噛まないおとなしい子です。
  
水曜日の夜家に帰ると母が
「ラヴちゃんがお漏らしして大変だったのよ。もう歳だからかしら?」
と言いました。
私は食事中なのに何の話よと暢気に聞いていましたが、
話を聞いているうちにそんな暢気な話じゃないのではないかと思い始めました。
その前の週末にラヴはかかりつけの獣医さんに膀胱炎と診断されていました。
今回も血の混じったお漏らしだったと言う母。
でも汚い話ですが、どう考えてもおしっこの匂いがしないんです。
 
母に何で病院に連れて行かなかったのか尋ねると、
ちょうど病院が終わる時間だったのでつれては行けなかったと。。。
でも次の日の木曜日はその病院が休診日なのでこのままだと金曜日まで診てもらえない。。。
すごく心配になったのですぐに病院に電話して夜間診療してもらうことになりました。
食事もろくに取れてなかったけれど、
そんなの後回しだと思い急いで病院に。
 
血液検査、レントゲンを撮ってみた結果うちの子の病気は『子宮蓄膿症』でした。
救いなのは発見が早かったのか腎臓、肝臓、心臓の機能にまだ影響が出ていなかったことです。
この『子宮蓄膿症』と言う病気は、
出産経験のない、もしくは長期間出産していない高齢の犬がなりやすい病気です。
子宮の中に膿が溜まってそのうち子宮が破裂して腹膜炎になったりして死んでしまうこともある病気。
普通は膿も外には出ないので気がつかずにそのまま死んじゃうことも多い病気だそうです。
内科的治療では完治することは皆無に等しく、
よほどの理由がないならば手術で子宮と卵巣を全摘出しないとダメとのことでした。
 
その診断を聞いて私は即手術を覚悟しました。
が、父がどうにも納得していない様子。
獣医さんに即答で
「歳をとっているから今から手術はかわいそうだ」
と言いました。
飼い主の意見がそうであるならばと獣医さんはあまり勧めることもしないで、
とりあえず今起きている炎症を抑えるために抗生物質と栄養剤の点滴をしてくれました。
膿もまだたくさん出ていたのでオムツもくれました。
 
水曜日には食欲がなかったものの、
点滴のお陰でだいぶ良くなったのか次の日からは少しずつ食事もするようになりました。
でもやっぱり根本的な解決にはなっていないので心配で心配で。。。
翌日ネットで調べてもどこを見ても“早期発見即手術”と書かれていてこのままでいいのかも悩みました。
先生にどのくらいの成功率なのかと聞いてもはっきりしてくれないのも不安でした。
その時点でうちの家族はオペするにしてもここでは不安であると言う意見は一致していました。
姉と話した結果その病院ではなく、ほかの病院でもセカンドオピニオンでお話を聞いたほうがいいのではと言うことになり、
土曜日にインターネットで調べてもっと設備の整った病院にも見てもらうことにしました。
 
そこでの診断結果はやはり『子宮蓄膿症』。
その病院では症例も多く、今日の時点でオペしても成功率は五分だと言われました。
でももし手術しなければ間違いなく死んでしまうとも言われました。
内科的治療がないこともないけどその場合の生存率は数パーセント。
もう手術にかけるしかないと思いました。
私と姉の心は決まっていましたがまだ両親は納得していない。。。
何とか説得し即日緊急オペになりました。
 
緊急オペなので外来の患者さんの合間を見て院長先生が執刀してくださるとのことで、
家族はいったん家に帰ることになりました。
 
すっごく心配だったけれど、もうどうにもしてあげることは出来なかったのでただ待っていました。
そして夕方ドキドキして病院を訪ねると
「手術は成功しました。」
と先生から嬉しい報告が!!!ヤッタァ☆^(●゚∀`从´∀゚○)^★ヤッタァ
そのあと摘出したものを前に病状説明をしていただき、
ラヴが入院するお部屋に移ってから面会することも出来ました。
その時のラヴはまだ麻酔が切れていなかったので飼い主もわからない状態でした。
それでも手術が成功したのがとても嬉しくて涙が出ました。 
 
昨日もお見舞いに行ってきたのですが、
一昨日とは打って変わって飼い主を見つけて大喜びをしてくれました。
暴れすぎで傷が開いてしまうんじゃないかと思うくらい元気でした。
 
 
F1000567.jpg
 
本当は撮ってはいけないのかもしれないけれど、病室(?)でのラヴちゃんです♡
あまりに暴れすぎでピンボケです〓■●バタッ
 
手術を決断して本当によかった。
まだ予断は許さないと言われていますが大丈夫だと信じています。
ラヴを守ってくれた神様に執刀してくださった先生に、そして手術を頑張ってくれたラヴに本当に心から感謝です。
この危機を乗り越えたんだからラヴにはとても長生きしてもらいたいです。
 
 
 

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とよっち

ラヴの嬉しそうな顔
これからもずっと一緒ですね。
by とよっち (2008-03-12 20:41) 

ドリィ

>とよっちさん

コメントのお返事遅くなってすみません。

ラヴは今では元気に飛び回っています+.゚(*・∀・*)b゚+.゚
まだ抜糸も終わっていないのに。。。(^_^;)

これからあと何年一緒にいられるかわからないけど、
とても大事な家族なので出来るだけ長くいられたらと思います。

お優しいコメントありがとうございました♪
by ドリィ (2008-03-18 13:15) 

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